おにぎりと美しい昼飯場、付最近の読書事情

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昼飯におにぎりをつくる事にした。

朝炊いたごはんを竹皮で包む。おかずに味噌漬け、梅干し、とろろ昆布やごま、最近は近所の八百屋で安く売っている菜の花をご飯と一緒に蒸して醤油をたらして、一緒に包む。

それをTままさんにつくってもらった手提にいれてもっていく。

 

竹の皮は古来使われてきたものであるが、実際使ってみるとこれがよくできたものである。

ごはんからでる蒸気を吸収して外に逃がすが、竹皮は湿っていておにぎりが乾く事はない。

また抗菌作用もあるらしい。

使い終わった竹皮は洗って干しておけば何度も使える。

 

昼になるとおにぎりをもって近所の公園に行く。

しばらくは日のよくあたるベンチに座って包みを開いていたが、このところ暑くなってきたのでどこか涼しいところはないかと探してみた。

一周りすると公園の奥の建物の裏に垣根に囲まれた空間があることがわかった。

この建物の裏には人工ではあるが流れのある池があって、その周りをぐるりと道が回って芝があり、その周りを躑躅の垣根が囲っている。

垣根の外には欅が何本も植えられていて、ちょうど池の周りの芝のところに木陰をつくっている。

 

僕はそこの縁石に腰掛けて包みを開く。

ここはほとんど人が来ない。

池の流れと、木にとまる小鳥の声と、それからおそらく空を覆う自動車などの街の騒音で、人声はほとんど聞かれない。

欅の木漏れ日とその中できらきらと鮮やかに、しかし控えめに映える満開の躑躅が美しい。

第一次世界大戦の、いやこう書いてみるとこんなところで大戦の話など読むものではないのだが、大戦史を読んでいると、池の向こうからガーという声が聞こえてきた。

何かと思って見ると、からすに驚かされた鴨が羽をばたばたやっている。

 

・・・

というわけで昼飯事情を書きなぐったところで、ついでに最近の読書について

最近昼ご飯のときはだいたい上に書いた様に世界史を読んでいます。

これは概観的なもので、古代から読み始めて二十世紀まできていますからそろそろ読み終わります。

まあ、そうですね、世界史というと僕が読んでいるもののなかでは一番現実的というか、科学的というか、実際の生活にもいくらか役立つかもしれない、と思われるものです。

世界史で一番現実的だというのはちょっと笑えますが。

事実世界史を読み始めたのも、世の中をもう少し客観的に見たいという思いがあったからでした。

 

それから最近はリルケの詩を読んでいます。

これはどうもよくわからないことが多い。

 

面白いのが、謡曲(能)を読んでみていること。

もともと能にはちょっと興味があったんですが、エッセイとか小説とか結構話にでてくるのでざっと読んでみようと読み始めました。

そのうち舞台を見学してみたい。

 

それから伊勢物語。

しばらく読んでいた万葉集の歌の注釈本を読み終えて、何か古典をということで読み始めました。これはまだ本当に冒頭のところ。

万葉集はこんどは短歌だけでなく全体をざっと把握したいと思っています。(短歌だけでも本当に面白い)

あとずーっと読んでいた漢文のテキストをやっと通読したのでこんどは虚舟先生の唐詩のテクストでも読もうかな。

 

いつも重たいものばかり読んでいると何か読むのがしんどくなってくるので、適当に軽い読み物も挟んでいこうと思ってみたりしていますが、読書を継続するというのはなかなか難しいことですね。

やっぱりその時々の精神状態にも左右されるし、心身ともに健康でないと学問というのは修められないようです。

僕はどうも昔から打たれ弱くてだめです。かのシュヴァイツェル博士は精神的にももちろんでしょうが、生来とにかく屈強で、疲れにくい身体を持っていたようです。

もしかすると身体のほうから鍛えると精神的にも少し強くなるかもしれませんね。

例えば僕の場合少しでも寝不足がはいるとがたっと精神活動の力が落ちたりします。

真の意味で浮世離れするのはなかなか大変なことのようです。うーん、将来の目標でしょうか笑

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1 個のコメント

  • モーツァルトからたどりつきました。
    他にも興味あるものが多かったので更新楽しみにしてます。

  • れおん へ返信する コメントをキャンセル

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