どうもこんにちは、きつねです。
僕は普段自分のやっていることが趣味かどうかなどあまり考えたりしないのですが、
よく耳にする趣味がないとか、やりたいことがないとかいうことにはなっていないので、おそらくどちらかといえば趣味の多いほうだと思われます。
というわけで今回は趣味がないとか、毎日がつまらないとか、休日暇だとか、なにか新しいことにチャレンジしたいというかたのために、僕が実際に普段やっている、もしくはやっていたことのなかからおすすめのものを選んで紹介します。
おすすすめの趣味
1、読書
趣味が読書なんてのはありがちなことですが、一言に読書といっても色々あります。
普段読書をしないひとが急に内容の重たい本を読むわけにもいかないでしょうから、
慣れないひとはまず軽めのものを読むことをおすすめします。
例えば
- (短編)小説
- ミステリー小説
- 時代小説
- 児童書
など
児童書というと子供が読むものと思うかたがおられるかもしれませんが、内容のしっかりしたものもたくさんあります。
おすすめの児童書についてはこの記事で書きました。
読書のよいところは何と言っても、語彙が増えるなど言語能力を高めることにつながることです。つまり簡単にいえば頭がよくなります笑
大学生は率先して読書を趣味にするとよいかもしれませんね。
他読書入門については『読書初心者が覚えておくとよいことをまとめてみる。』で書きました。
2、音楽(音楽鑑賞)
なんのジャンルでもよいでしょうが、このブログはクラシック音楽を扱っているので、クラシック音楽をおすすめしておきます。
クラシック音楽は、馴染みのないかたが多いと思われますが、趣味にするのに悪くはないと思います。
通の人と張り合おうと思ったらそれなりの覚悟が必要ですが(笑)、一人で聴くだけなら気楽です。
別に知識がなくても、よいスピーカーがなくても、楽しむことはできます。
ただより楽しもうと思ったら少し勉強する必要はあるでしょう。
でもそれはなんでも同じですよね。
クラシック音楽初心者のかたのために以前記事を書きました。
他にもこのブログにはクラシック音楽関連の記事がありますから、参考にしてみてください。
3、音楽(楽器演奏)
楽器演奏は始めるまでの準備がなかなか大変で、お金もかなりかかりますが、僕は結構いい趣味になると思います。
クラシック音楽の演奏がしたくて楽器を始めるなら、ピアノかバイオリンがおすすめです。(フルート、チェロもあり)
色々音楽を聴いて、ああ、これ演奏してみたいなあ、という曲をみつけると、練習に熱が入って日々に活力がうまれます。
あたりまえのことですが、かなり創造的(クリエイティブ)な趣味です。
初めは音を出すだけかもしれませんが、曲を弾くようになると、演奏によって表現をして何らかの意味をつくりだす(創造する)必要があります。
楽器は一人でもできますが、複数人で演奏するとまた違った楽しみがあります。
合奏に参加すれば、楽器仲間も増えて面白いです。
楽団というのは意外とたくさんあって、初心者でも参加できるところもあります。
4、絵(美術)
僕は、今は描かなくなってしまったのですが、前はよく描いていました。
これもまた、ただ写すというところを抜け出すと創造的なものです。
油彩なんかはちょっと手間がかかりますが、デッサンや水彩画は気軽に始められると思います。
手軽さでいえば、ぺんてるのAquashなんかおもしろいと思います。
水性のクレヨン状の画材と、水筆(もち手に水を入れて、その水を出しながらつかう)を使って描くもの。
- 絵筆でクレヨンから色をとってかく
- クレヨンで直接紙にかく
- クレヨンで直接かいたものを絵筆でにじませる
という三つの方法を使った独特のかきかたが出来ます。
あまり大胆な表現はできませんが、繊細な表現ができます。
前に↓の記事で載せたピカチュウ(サムネイル画像の)はAquashでかいたものだったと思います。
5、ギャラリー(画廊)めぐり
前にこの記事で僕がギャラリーに通っていることはかきました。
美術に興味のある人は美術館の展覧会などもよいでしょうが、街のギャラリーをまわってみるのも面白いと思います。
ギャラリーでは絵画だけでなく、他の美術作品一般他、作品と呼ばれるものならなんでも並びます。
ギャラリーは基本的に入場無料なので、お金もかからず気軽に楽しむことができます。
何度も足を運ぶうちに美術家の知り合いが増えたりすることも楽しさのひとつです。
6、やきもの(骨董、美術品)あつめ
ギャラリーに展示してあるものは値段がついていなくても大体のものは買い取ることができます。
絵画などは高額のものが多いのですが、やきもの(陶器等)は比較的安価のものが多いので気に入ったものを集めるというのも面白いです。
お気に入りの湯飲み
小さなギャラリーの展覧会でも意外と立派な経歴の、例えば有名な窯元出身だったりする、人が来ていたりするので、安くいいものが手に入ることがあります。
やきものは手作りでひとつひとつ出来が違うので、たくさん展示してあるなかから出来のよいものを目でみて、触って選ぶ必要があります。
始めのうちはよくわかりませんが、なんどもみているうちによいものがわかるようになってきます。
やきものはギャラリーの他にやきもの市などで手に入れることができます。
そういう場所に足を運ぶのも楽しみの一つでしょう。
7、園芸(菜園)
僅かのスペースでも菜園にして楽しむことができます。
普段スーパーで特になにも考えず買う野菜が、自分で育ててみると全く違ったものになるから不思議です。
庭がなくても、プランター(大型の鉢)で育てることができます。
野菜づくりはやったことがないと難しいかもしれませんが、簡単にそだてられるものもあります。
- レタス等の葉物
- はつか大根
などは成長もはやく、関東以南なら真夏以外一年中育てられます。
僕のおすすめは豆類です。
例の根粒菌とかいうものの素晴らしい作用によって、植えておくだけで簡単に、立派に成長します。
- 大豆
- ささげ
など春に埋めておくと、ほぼ勝手に大きくなってたくさん実をつけます。(もちろん土づくり等基本的な準備は必要ですが・・・)
こういう感じのお手軽に始められるセットもありますが、僕はある程度本格的にやったほうが面白いんじゃないかなあと思います。
野菜作りは人に教えてもらうのが一番ですが、まわりに教えてくれる人がいない場合は初心者向けの本を求めるとよいと思います。
8、園芸(鉢植え)
いや実際鉢植えの楽しみを他のもので補うことはできません笑
野菜作りはもちろんですが、鉢植えというのも実に奥の深く、面白いものです。
そしてなんといっても”癒し”があります。
植える植物によって、鉢の素材や土の内容、またもちろん水やりや剪定の方法が違い、
その辺ややこしいですが、鉢植えは気長にできるところが魅力です。
仕事の忙しい方もあまり手のかからないものなら育てることができると思います。
水やりの手間でいえば、
サボテンやセダムなどがおすすめです。(逆にやりすぎると枯れる)
セダムは↓こんな感じの植物
インテリアにもいいですよね。
いわゆる観葉植物は部屋の空気を綺麗にする力があるので、まあそんな副次的効果もあります。
空気の清浄能力でいえば、ネフロレピスというシダ類の植物がおすすめです。
僕も育てていますが、簡単です。
ネフロレピスはセダムと反対で、多湿を好みます。
多湿といっても乾燥する時期に霧吹きで湿らすくらいですから手間というほどでもありません。
菜園も鉢植えも、とにかく植物に親しむというのは精神衛生的によいことです。
おすすめの観葉植物をまとめた記事↓
9、登山
先にいっておきますが、僕は登山初心者です。
でも『勉強の息抜きは”登山”がいいようだ。 』で書いた通り、登ってみると思っていた以上に面白かったので、いい趣味になるなあと思ったわけです。
日本は百名山とかいうものがあるとおり、山が、それもいい山がたくさんあるので、楽しみが尽きないと思われます。
それに山は文学と関わりの深いものですから、例えば万葉集ででてきた山にのぼってみるとか、そういう楽しみ方もできましょう。
登山でなくても、各地の歴史的名所を巡るというのも面白そうです。
登山は危険を伴うので、初めてのときは熟練者に付き添ってもらったほうがよいでしょう。
10、喫茶店(カフェ)通い
これが趣味になるのか?ちょっと疑問ですが、度々このブログで書いているように喫茶店通いは非常に面白いものです。
ただ、一回行くだけじゃ面白くなりません。
毎週々々馬鹿みたいに通って、コーヒーばっかり飲んでいると、何故か、何時の間にか面白くなっているのです。
喫茶店に入りにくいという人のために以前こんな記事を書きました。
僕としては喫茶店通いにおいてコーヒーは副産物のようなものですが、おいしい色々な種類のコーヒーを楽しむのも楽しみの一つであることは確かです。
喫茶店通いの効能については以下の記事参照
『喫茶店通いは妙な人脈が広がるから日常がつまらない人におすすめという話』
11、語学
趣味の語学というのはもう”究極の趣味”です。
何語をやるか、英語でもドイツ語でもフランス語でもイタリア語でもスペイン語でもなんでもいいのですが、
必死に参考書にしがみついて目を血走らせているうちは趣味になりません。
それがいつのまにか日常になって、やるのが当たり前になってくると、これまたいつのにか趣味性がでてくる・・・
英会話を頑張って勉強して世界中の人とコミュニケ―ションをとりたいとか、TOEICで高得点をとりたいとかそういうことを考えていると、全く趣味になりません。
もしかするとそういう人が語学で”挫折”するのかもしれません。
趣味の語学は及第点なんかないんで、そもそも挫折することがありません。
参考書なんかも試験が迫っていないと意外と面白かったりします。
まあそれでもある程度の力がないとやっていてもあまり面白くないので、ある程度は苦しむ必要がありましょう。
英語の勉強法は以前『初級を抜け出すための勉強法。英語学習に本当に必要なことまとめ 』等でちょっと書きました。
語学もやっぱり見識が広がるんで、そういう意味でもやる価値はあります。
おわりに
というわけでおすすめの趣味・・・というか僕が普段やっていることを紹介してきました。
インドアのものばかりになるかと思いましたが、アウトドア(的なもの)もちゃんと含まれてましたね笑
読書や音楽に関してはこのブログでさらに紹介していくので、気になるかたはまたきてみてください。
僕の最近の一番の趣味は、参考にならないでしょうから、実はあげていません。
これです↓
古本というのは読書と骨董が一緒になったようなもので、非常に面白いものです。
(マニアックすぎるでしょうが・・・)
今回はおすすめの趣味11(+1)を紹介しました。
どれほど参考になるかわかりませんが、趣味を探している人は参考にしてみてください。
ではこのへんで。
空気浄化のためにネフロピデス真似して買いました。
私事ですが、農家も農薬をかける出荷用とかけない自家用でわけていると人から聞いて、自分で食べるものの一部はやはり自分で育ててみたいなどと日々感じていたのですが、あのらくさんの農作業の趣味をみて、その気持ちは強くなりました。
身近にこういった知り合いもいないし、庭も狭いのですがなんとか農地を借りるなりして模索したいです。
あと、喫茶店の記事に色々な人と知り合いになれるとありましたが、自分はたまに喫茶店にいったりもしているにも関わらず、ただ単にそこで時間を過ごして、とりたてて人とのつながりを見つけたこともありません。この違いはなにによるものだと思いますか?
ネフロレピスいいですよね!今もネフロレピス元気に育っています。
少し株が大きくなったら簡単に株分けして増やせますよ。それとネフロレピスはランナー(?のようなもの)が伸びてそこからも発芽します。
野菜を育てるのは慣れるまでどうしてよいかわからないと思いますが勉強するうちに色々わかってきますよ!
狭いところで育てたり、プランターで育てるなら「ささげ(豆)」が簡単でおすすめです(ただし背は2m以上になります)。春に暖かくなってきたら一晩水につけて指でズボッとあけた穴に埋め込みます(このへんの加減が初めわからないかもしれませんが笑)つるをからませながら育つので棒など、或いはベランダの柵でも大丈夫でしょうが、支柱を用意します。あとは水を遣るだけで育って夏から秋にかけてたくさん収穫できます。豆類は根粒菌を持っているのでとにかく強く手がかかりません。大豆や小豆なども植えるだけで勝手に育ちます。家庭菜園でよくみるトマトやきゅうりなどは意外と手間がかかります。あとは蕪や二十日大根もとても簡単です。タネを植えてからひと月ほどで収穫できますから、楽しく育てられると思います。
なにを育てるにせよ土づくりはよく勉強することが必要です。植える作物によって混ぜる土を変えたりPhを調整します。
ちょっと返信が長文になってしまっていますがせっかくなので喫茶店についても書きますね笑
実際には、喫茶店で人との繋がりの見つけることは相当難しいと思います。が、不可能ではないと思います。
思うところをいくつか書いてみます。
まずどういう喫茶店でもいいわけではありません。喫茶店の雰囲気が大切です。
一人で来て静かに過ごす人が多いとか、常連が多いとか、大きいとか小さいとかまあいろんな形があると思いますが、
話ができるかどうかがポイントだと思います。
もっというと店主と話せるかどうかです。
ただこれも現実的にはなかなか難しいことかもしれません。僕はもともと知らない人と話すのが苦手なので、喫茶店で色々な人と話すことができたのは先生がいたからです。相当の人生経験があってはじめてできる芸当なのかもしれない…
でも、店主の人と話すのは一番てっとりばやいのは確かですよね?次行ってもまた必ずいるわけですから笑
思い切って店主の目の前のカウンターに座って話しかけてみるといいかもしれません。(痛い目みるかもしれませんが。)
それともっと話しやすいのはギャラリーかギャラリー併設の喫茶店です。オーナーのいるギャラリーならオーナーとも話せるし、出展している人に話を聞くこともできます。だいたいギャラリーに出展している人は定期的に作品を展示していますからいつも通っていれば顔見知りになれます。
調べるとギャラリーって結構いろんなところにあるんですよ。入場は無料のところがほとんどだと思います。
どこで話すにしても人に話しかけるときのマナー、というとちょっと違いますが、方法というのか、それも大事だと思います。
僕のような人見知りはすこしおどおどしてしまうのですが(というか大体の人はそうかもしれません)、喫茶店の店主とかギャラリーの人なんかは快活に話しかけても全く問題ないので気持ち良い声かけを心がけるといいかもしれません。
ちょっと答えになったかわかりませんが、とにかく話しかけてみることが重要です。
僕でも旅先でひとりきり、全く知らない人と色々話したり、見知らぬ土地のギャラリーでお茶とお菓子をいただいておしゃべりしたりしたことがありますよ。要するに「膽」です。
こんなに具体的にお答えいただいてありがとうございます!なるほど~根粒菌で土が勝手に豊かになってくれるのですね。二日大根やささげがやりやすいとのご助言でしたので、それをひとまず開始してみたいと思います。
そして喫茶店ですが、店主に話しかけるというのは意外と盲点でした笑。ギャラリー併設というのはよくいままで観察していなかったのですが、そういったものがあるのですね。私が良くいくところは音楽がかかってて基本的に私語厳禁なので、知り合うのにはギャラリー併設の喫茶のほうが良いというのが良く納得できました!
私のいる東京などだと個人個人が心の障壁を高く設けている印象で、話しかけづらいので、喫茶店というある種の異空間が「膽」をもって話しかけるきっかけになればいいな~と思います。
非常に的確なご助言でした!